対応害獣・害虫

Pests and vermin

ハチ

この害獣・害虫による主な悩み

日本国内に生存するハチだけでも4000種以上がいます。

その中でも当社へ依頼のあるハチのみを掲示します。

 

オオスズメバチ

女王蜂 38㎜~47㎜ 働き蜂25㎜~40㎜

日本に生息するハチの中で最大かつ危険なハチです。

毒性は強く、攻撃性が強いことから最も恐れられている凶暴なハチです。

巣は土の中などの閉鎖した環境に作るため、何気に近づいて刺される事例がよくあります。

 

キイロスズメバチ

女王蜂 25㎜~28㎜ 働き蜂15㎜~25㎜

国内のスズメバチの中では小型の種類です。

ですが、性格は凶暴で強い攻撃性を持っています。名前の通り、スズメバチの中でも体色の黄色の割合が多く、他のスズメバチより鮮やかな色合いです。

大きな巣になれば700匹~1000匹近くの働き蜂がいます。

 

コガタスズメバチ

女王蜂 25㎜~30㎜ 働き蜂20㎜~27㎜

形はオオスズメバチを小さくした感じのハチです。

人家の軒下や庭木の枝などの開放的な場所に作ります。

巣の最大時の大きさの時には働き蜂は200~300匹います。

 

最初はこんな形です。

 

だんだんと丸く大きくなります。

 

モンスズメバチ

女王蜂 25㎜~30㎜ 働き蜂20㎜~27㎜

閉鎖的な空間を好み、大木の空洞や民家の屋根裏、床下、戸袋内などに巣を作ることが多い種です。

巣の防衛力が強い為、巣に近づくと多数の働き蜂が威嚇する様に飛び回ります。

 

チャイロスズメバチ

女王蜂 28㎜~30㎜ 働き蜂20㎜~24㎜

他のスズメバチに比べて頭、胸が赤褐色、お腹あたりがこげ茶色をしているので

見分け方は簡単です。キイロスズメバチやモンスズメバチの女王を殺して巣を乗っ取るスズメバチです。

 

ヒメスズメバチ

閉鎖的な空間に巣を作る、国内では巣の規模は小さく、巣の中の働き蜂も少ない。

威嚇性は強いが、実際にはあまり攻撃してこない比較的おとなしい種です。

 

セグロアシナガバチ

体長18㎜~28㎜ 体の模様は黒に黄褐色の斑紋模様。

北海道以外の全国に分布する。

 

フタモンアシナガバチ

体長13㎜~18㎜ 体の模様は腹部に黄色の2つの斑があるのが特徴。

全国に分布する。

 

コアシナガバチ

体長10㎜~18㎜ 小型の種である。低木の枝や葉っぱの裏などに巣を作る。

全国に分布する。

 

キアシナガバチ

体長18㎜~28㎜ 大型の種である。体の模様は黒地に黄色が目立つ。

攻撃性は強い。

 

キボシアシナガバチ、ヨーロッパアシナガバチ、ヤマトアシナガバチ

レッドリストに載る希少種である。

 

アシナガバチの性質はスズメバチに比べれば、おとなしいが巣を強く刺激したり、ハチを素手で触ったりしない限りは刺してこないことが多い。

毒性はスズメバチに比べれば弱いが、アナフィラキーショックにより死亡するケースもあるので、過去に刺された人は要注意である。

刺された時の痛さはスズメバチよりも強いのでご用心を。

 

二ホンミツバチ

日本国内においても個体数が減少し、採蜜量も減少している為、蜂蜜の流通量も少ない。

しかし近年になって市街地で二ホンミツバチの目撃情報が増えているのも現状で、天敵であるオオスズメバチが人間によって駆除されている為、山間部よりも安全であると推測される。

 

セイヨウミツバチ

名前の通り、ヨーロッパに広く分布する種であるが、近代的な養蜂においては主になる個体である。作物の受粉にも広く用いられている。

昨今、一般家庭の天井裏や床下に巣を作っていることが多い。

 

一般家庭の天井裏に作られた二ホンミツバチの巣

一般家庭の天井裏に作られた二ホンミツバチの巣

一般家庭の床下に作られたセイヨウミツバチの巣

一般家庭の床下に作られたセイヨウミツバチの巣

撤去したオオスズメバチの巣

撤去したオオスズメバチの巣

撤去したオオスズメバチの巣

撤去したオオスズメバチの巣

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